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経済のお話……つか愚痴。

ニコ動にファフナーを見に行こうと思ったのですが、ちょっとイラッとさせらた記事を発見しました。
今日はイライラしていたので、色々とグチグチ述べさせて頂きます。


片山さつき議員、日本が破綻しても「政府にデフォルトを選ぶ自由はない」(ニコニコニュース)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw157047

予め言っておきますが、はっきり言って自分は経済に詳しくありません。
所詮自分はただの高校生ですし、最近になってようやくマクロ経済というものに興味を持って、
今になってようやく色々と勉強している最中の人間です。

もしかしたら自分が言っていることは間違っているのかもしれないですし、
見当違いのことを言っているのかもしれない。

もし突っ込みどころがあれば、遠慮せず言っちゃって下さい。


それでも言っておこうと思う。

馬鹿かこいつ。
なんで今はデフレなのにインフレの心配をしているんだ?
相変わらずこういう類は、マトモなデフレ対策を何一つもしないで破綻の議論だけはお盛んだから困る。

「インフレは最悪なんですよ」だって?まず何がどうなってどうなるから最悪なのか述べていただきたい。
まだ勉強段階の自分の身ですが、間違いなく論破できるから。


確かに急激なインフレは間違いなく悪影響を及ぼしますよ?
が、今の日本はインフレによる苦しみとは関係なく、デフレで供給が多すぎて苦しんでいるんですよ。

そんな状況でデフレ方面に進ませれば、そりゃまいずれは、
進みすぎたデフレの反動による急激なインフレが起こり、
ご高説いただいた「財政破綻」とやらが起こるかもですね、ええ。



だから、そんな風になる前に、今行うべきことがあるわけです。
それは“緩やかなインフレ状態への移行”です。

当たり前。もう既に天秤が片方に傾いてしまっているのだから、
安定するように少しずつもう片方へと傾けなければ安定は得られない

分かり難い?じゃあもっと現実的に有りそうな具体的な喩え。

この片山さつき議員は、肥満(=インフレ)は危険です!と痩せすぎ(=デフレ)の時に言っているようなもの。
栄養失調の時に肥満の心配なんかするぐらいなら、さっさと栄養を取れよ!と自分入っているわけです。
このまま行くと、栄養失調のあまりに死ぬか、
いくら何でもこれ以上は無理!とバクバク食うことによって、
急激に食い過ぎたことによるショック死 or 急激な肥満となるかのどれかです。


どう?分りやすい?分かり難いか。
別の喩えを使うなら、
「花に水をやり過ぎると腐って枯れる。それが心配だから水をやらないようにする」と言っているような感じ。


とりあえず、
「デフレの時にハイパーインフレの心配なんかしてないで、
 とりあえずインフレ状態に持ちなおしてから心配をしてろ」

ということが言いたいのですが、伝わったら幸い。

「当たり前だろ?」と思ってくれたらもっと幸い。
そんな当たり前のことすら分かっていない人間が多数を占めているので。
(ちなみに今のデフレ状態からハイパーインフレにするために必要な円はおよそ1京円らしい。
 そりゃそんだけ極端な刷り方をすればハイパーインフレにもなるわ)


今行うべきことは、デフレによって落ち込んでいる需要を取り戻すことです。

具体的には、
国債を発行してお金の価値を下げる(インフレ圧力)ことで国民が金を使うように仕向け、
金利が上がらないように日銀に引き受けさせて、
インフレが過熱し始めたら、消費税増税や財政再建で流通するお金の量を減らす(デフレ圧力)。

という流れこそが、今行うべきことでしょう?


必要となることを「順番どおり」にやれと言っているだけなのに、どうしてそれができないのか……。
何事もバランスが大事だというのに、どうして極端な例えしかしないのか。
きっと「どっちつかずの考えは悪い」とでも考えているのでしょう。
最適を求めることの何が悪いのかを小一時間問い詰めたい。



そもそも冒頭の、
「欧州の債務危機がギリシャからイタリアへと波及するなか、
 それらの国々より大きな政府債務を抱える日本においても、財政破綻への不安が高まっている。」

から間違い探しが始まっている。

『日本は債務国ですらない、債権国だ』
これを何回言えば分かるんだ?こいつらは。

財政破綻への不安が高まっている?財政破綻なんて起きるわけがない。
「○○なわけがない」という根拠のない話ではなく、現実問題起こりえない。

デフォルトをするかしないかという話はせめて日本が債務国に転落してからにしろよと。

世界有数の生産能力を持ち、問題になるほどに国民が貯蓄好きな上、世界一の純資産国な債権国である、
そんな日本が「財政破綻」するなんて事態、現状では“絶対に”ありえない。
って断言できる。


え?「国の借金」があるって?
未だに日本国民が、国債の債務者なのか、債権者なのかすらの違いもわかってない人が多くて困る。


説明しようか。

あの膨大な借金の正体は、国が金融機関から借りているお金です。
そして金融機関に金を貸してる(預金などを通じて貸している形)のは国民です。
そしてその国民から税金を徴収できるのが政府。

つまりは、
「国」が金を「銀行」から借りる →「国」から「銀行」への債務(借金)が発生。
「銀行」は「国民」から金を借りている →「銀行」から「国民」への債務(借金)が発生。
「国民」は「国」から金を取られる →「国」へと金が行く。これらは「借金の返済にも当てられる」

こんな金の動きが行われているわけです。
結局のところマクロ的な意味で言えば、金は血液のように「巡り巡っている」わけです。

そしてこれを理解すれば、
実質、『国の借金』というものに意味なんて大して無いということに気がつくでしょう?
狭い視野、ミクロな視点で物事を見ているとただの金の貸し借りですが、
広い視野、マクロな視点でで物事を見れば、
結局多くの人が騒ぐ「国の借金」と言われるものは、国内の貨幣流通量調整の目安でしかないわけです。

当然例外あります。
例えば、「個人が資金を溜め込んだ場合」です。流れがストップしますので、循環しなくなります。
最近では「震災後に消費が落ち込んだ」というものが一例。この点を考えるとマイナスにしかなりません。
本当に被災地のことを考えるならば、「お金は使うべき」なのが分かりますか?

また、「他国が絡んだ場合」も話が変わります。特に別の通貨を使っている場合。
この完成された一連の流れに別のシステムが入り込むわけですから。
当然ややこしいこととなります。最近ではギリシャの財政破綻ですね。
ちなみに日本は外貨建ての債務の比率が極めて少ない為、この心配はない。


分かり難い人のためにもっと単純に言おうか。
国内で金を回している限り、金は巡り巡りを繰り返すだけで、決して金が無くなることはない。


では、ここでクエスチョン。
もしも、この「循環のシステム」が乱されてしまった場合。
具体的に言えば「他国へ自国通貨が外国へ出て行ってしまった場合」はどうするか?
答えは、「日本は外貨建ての債務の比率が極めて少ない」という点に隠されている。


正解を言おうか。答えは、円を刷ればいいんですよ。
日本国債は全て円決済。つまり日銀が金を刷れば返せる。
海外の通貨で借りていないということは、こういうことも出来るんですよ。

ここを間違えている馬鹿(または意図的に隠そうとする輩)が多い。
「国」という機関が「個人」と最も違う点は、
「金を刷ることが出来るか、否か」ということ。

だってそうだろう?金がないなら刷ればいい。
つまりは「デフォルトなんて回避したければいくらでも回避できる」ということ。
そりゃ国際信用は多少落ちますが、その程度ならどうにでもなるしお金以外の資産もある。
(てかそんだけ金が外へ行く事態が起こっていたら、信用度なんて多少下がった所で問題ない)

日本国債はかなり高い信任を得ていますが、それを支えてるのは資産の多さではなく、
そもそも他国から借りて無い故、破綻するも糞もないという凛然たる事実に他なりません。


日本国債はこのデフレ下では他に貸し出し先がない。だから国債で運用するしかない。
他に貸出先がないのだから。つまりは「頼む借りてくれ!」と言われて借りている状態。
それ故に日本国債は超低金利になっています。
そして低金利ってことはそれだけ破綻リスクがないということです。

そういう風にしっかり物事を考えていくと、
タイトルの「デフォルトを選ぶ自由はない?」というのは、あながち間違いじゃないかも。
そりゃそうだ。「デフォルトなんて行為を行う必要がある状況が訪れない」んだから。

まぁ説明した通り、先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない
それが起こるとしたら本当に末世。

「自国通貨で発生した借金を、自国通貨を刷って返済しているのに、何故かお金を返済できない事態」
という謎の事態が起きなければいけないわけです。何を言っているか分からない?うん、俺もだ。
てかこんな単純なことを一介の高校生に突っ込まれている段階で、
自称「経済評論家」は首を括ったほうがいいと思う。



つまりは海外で起こっているデフォルトだとかそんなことは起きないから心配しなくていい。
今本当にやるべきなのは国内。とにかく国民を苦しめているデフレをどうにかしないといけません。

特に今の馬鹿総理が行なっている事を止めなければいけない。
需要を減らす増税だとか、供給を増やすTPPだとかはインフレ対策にはなっても、
デフレ対策にはなりません(むしろデフレを促進させる策)。


そしてもう一つ。
可能性の話になりますが、「野田がEUにいい顔をしたいあまりに海外に手を出す場合」。

野田はこのデフレ下で増税やTPPを推し進める馬鹿なので、経済のことは何ら分かっていないでしょう。
新自由主義を推し進める、かの松下政経塾(笑)出身でもありますし。
こいつが海外に関わったら、日本国債が他国の国債よりも優れている点である、
『外貨建ての債務の比率が極めて少ない』点を崩壊させかねない。

こうなったらデフォルトだとか、財政破綻とかは有り得なく無くなる。


「ありえない」、「さすがにそんなことをするはずがない」と自身を持って語れる人はココにはいないでしょう。
(むしろ居るならば、ちょっと話を聞きたいのでコメント欲しい)

だから、そんな馬鹿に対し「お前のやっていることは間違いだらけだ!」としっかり言えるだけの知識を得るために、
日本のためにも、何より自分自身のためにも国民はもっと経済について学ぶべきだと思う。
一度これについて語ってみたい。
まだ語れるほどの知識とその他諸々がないけれど。いずれは……。

最初に書いた通り、もし突っ込みどころがあれば、遠慮せず言っちゃって下さい。
所詮自分は一介の高校生でしかなく、知識量も大したことはないので、
経済というものはもっと複雑に動いていることを知らないのかもしれませんし。

「ここ間違えてるよ」という指摘は大好きなので、できれば気が付いたら言って下さい。


では、今回はここまで。
もしも全部読んでくださった方がいたのならば、心よりの感謝と駄文を読ませたことへ陳謝。
今回紹介する作業用の曲は、桑島法子さんの「私らしく」です。

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